ソーラーシェアリングの3つのLOHAS

※LOHAS(ロハス、ローハス)とは英語の「lifestyles of health and sustainability」(健康と持続可能性の、またこれを重視する生活様式)の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルから生み出された言葉です。

1998年にアメリカ合衆国で造語され、日本では2004年頃からライフスタイルを表現する言葉として注目されています。

1.地球環境にLOHAS

ソーラーシェアリングでは太陽光を使用しますので、自宅の屋根に太陽光パネルを取り付けるなどの方法と同じ要領で、地球環境に対して非常にエコロジカルな方法で発電します。原発への反発が高まり、既存電力への不信感が募っている昨今、100パーセント国産の安全な電力が得られる事になります。そのような地球にやさしいエネルギーが、しかも農業を行いながら 手に入るんです。

2.使う人へLOHAS

既存電力の値上げ論争が繰り返される中、太陽光発電は自前の設備と太陽の力だけで済むので 経済的だとして注目を浴びています。ソーラーシェアリングにおいても同じく、農作物を育てるための太陽光を確保しながらも 経済的に電力を得ることができます。農業を営む方々にとって、非常にコストパフォーマンスがよく、お財布にやさしいのです。既存の農地で農業を廃業して、売買目的の発電を行うには、転用許可が必要ですが、ソーラーシェアリングという形は、農業を続けながら(一部の農地転用のみで)発電ができるという、画期的なスタイルなんです。

3.農作物へLOHAS

多くの農作物にとって、太陽光の浴び過ぎは 生育に悪影響を及ぼしますので、 古来から、農業における日当たりの調整というものは必須でした。また、ソーラーシェアリングの方法としても、ソーラーパネルを設置することにより、適度に太陽光を遮る事ができるようになります。農作物の種類によっても、パネルの間隔等を調整することで、生育にベストな分量の太陽光を、程よい木漏れ日のように浴びさせる事が可能なんです。 現在 既に、ネギやサツマイモなどの弱光作物にも応用できないか検討が進んでおり、今後も応用実験が次々と成功していく事により、どんな農作物を扱う農家でもソーラーシェアリングが導入できるようになる可能性があるんです。古来と同じく日除けを行いながら農作物を育てるやさしさを、ソーラーシェアリングは持っています。

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